あなたに合う枕は、人それぞれ。
枕は見た目が似ていても、高さや形状、中材によって寝心地やフィット感は大きく異なります。
また、体格や寝姿勢、マットレスとの相性によっても、自分に合う枕は変わります。
まずは枕選びの基本を知り、自分に合った枕を見つけましょう。
□ 首と頭のすき間を埋める
□ 寝姿勢が崩れないように支える
□ 寝返りをスムーズにする

枕は3つのポイントから
選ぶのがおすすめです。
1
首がラクになる
「高さ」を選ぶ

人間工学的に「人は立っている時の姿勢が一番リラックスした状態」と言われています。
横になっても立っているときの姿勢をキープできる高さを見つけましょう。
仰向け
首のカーブが自然
横向き
首から背中が一直線
□ 仰向け寝
首のカーブが自然軽くあごを引いた状態
□ 横向き寝
首から背中がほぼ一直線で
肩幅と同じくらいの高さ
□ 首・肩と枕の間に隙間がない
□ 首・肩に力みがない
□ のどを圧迫せず呼吸しやすい
> 枕の高さ、簡易的なチェック方法
高さを調整できる枕を
おすすめする理由
体型や性別や年齢、寝姿勢によって、合う高さは人それぞれ異なります。
また、枕は中材によって沈み込み方が異なるため、同じ高さでも寝心地が変わることがあります。さらに、敷布団やマットレスの硬さなど普段の睡眠環境にも高さは変わります。高さをしっかり合わせても日々使う事で、中材のヘタリなどでも高さは変化していきます。
そのため、測定した高さはあくまで目安として考え、実際の寝心地に合わせて微調整できる枕がおすすめです。
2
自分に合う
「形」を選ぶ
枕の形は、首や肩へのフィット感や寝返りのしやすさに影響します。 見た目だけでなく、「どのように身体を支えるか」に注目して選びましょう。
□ 首まで自然にフィットする
□ 仰向け・横向きどちらにも対応
□ 寝返りしやすい幅

迷ったときは、
まずはシンプルな形状から。
枕にはさまざまな形がありますが、必ずしも複雑な形状ほど良いというわけではありません。 特別なお悩みがない方は、まずは標準的な形状や、多くの方にフィットしやすい設計の枕から選ぶのがおすすめです。
3
中材は
「好み」と「悩み」で選ぶ
中材によって寝心地や通気性、お手入れのしやすさは大きく変わります。 やわらかさだけでなく、通気性や高さ調整のしやすさなども比較しながら選びましょう。
パイプ
しっかりとした支え感のある寝心地。バリエーション豊富。
ポリエステルわた
クッション性のある、ふんわりとした柔らかな寝心地。
低反発ウレタン
ゆっくり沈み込み支える、包み込まれるような寝心地。
高反発ウレタン
適度な反発力のある寝心地。密度によって硬さが異なる。
ファイバー
細いファイバーが立体的に組み合わさり、弾む寝心地。
ビーズ
ゆっくり沈み込み支える、包み込まれるような寝心地。
そば殻
ずっしりした支え感と高い通気性。昔ながらの硬めの寝心地。
TPE
ぷるぷるしたゴムのような弾力のある素材。軽やかな寝心地。
| 柔らかさ | 通気性 | 耐久性 | 洗濯 | 寝心地 | |
|---|---|---|---|---|---|
| パイプ | ★★☆☆☆ | ◎ | ◎ | ◎ | しっかり支える |
| ポリエステル わた |
★★★★★ | ○ | △ | ◎ | ふんわり柔らかい |
| 低反発 ウレタン |
★★★★★ | △ | ○ | × | ゆっくり沈み 包み込まれる |
| 高反発 ウレタン |
★★★☆☆ | ○ | ◎ | × | 反発力があり 寝返りしやすい |
| ファイバー | ★★★☆☆ | ◎ | ◎ | ◎ | コシのある弾力で軽い |
| ビーズ | ★★★★☆ | ○ | △ | △ | もちもちフィット |
| そば殻 | ★★☆☆☆ | ◎ | ○ | × | 硬めでしっかり支える |
| TPE | ★★★★☆ | ◎ | ◎ | ◎ | ぷるぷるした弾力と フィット感 |
枕の中材は、
1種類とは限りません。
1つの枕に複数の中材を使用し、それぞれの特長を組み合わせたものもあります。 部分ごとに中材を使い分けたものや、異なる素材を重ねたもの、複数の素材をブレンドしたものなど、さまざまなタイプがあります。
正しく枕を当てる

枕は頭だけではなく、首のカーブまで支える位置で使うことが大切です。 正しい位置で使うことで、本来の寝心地を発揮します。
調整・見直し

使い始めは、高さや寝心地が自分に合っているか確認してみましょう。少し高い・低いと感じたら、高さを調整しながら、自分にしっくりくる寝心地を見つけていくのがおすすめです。
メンテナンス

毎日使うことで、中材は少しずつへたり、寝心地も変化していきます。 長く使って「以前と寝心地が変わった」と感じたら、枕の状態を見直し、中材の補充や交換などのメンテナンスを行いましょう。
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